探究ラボ 代表の紹介

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声と響きの探究屋

声と響きの探究ラボ室長​・ボイスインストラクター

丹澤 寛(たんちゃん)

長年、各種イベントや結婚式で司会・MCを務めながら声を探究している時、声を整えると自分の心と身体が整うこと、更に声の響き・振動で全身がクリアリングされる感覚に気付く。

2016年、50歳にて大手輸送機製造メーカーを退職し、「声と響きの探究」の道を深めている。

その後、「声」に、合気道の有段者としての「身体性」と、瞑想などの「精神性」を合わせたオリジナルメソッドを開発。今まで通算500名のご参加者が1回のワークでほぼ全員が「声と身体と感覚と意識が連動して拡がる発声」を体感できるワークショップを開催中。大人だけなく、小学生などの子どもにも伝えている。

「外見を彩る声から、内面を豊かにする声へ」を提唱し、ご参加者のご感想として「自分の声で自分を癒せるなんて!」や「感覚が変わったなど、驚きの声をいただいている。また、WS後も日常会話での声の感覚が変わる体感は参加者の満足度が高い。

また、司会として昨年は「すみだジャズストリートフェスティバル」にて1,800人来場のすみだトリフォニーホールを担当。(出演アーティストは、日野皓正さん、阿川泰子さん、綾戸知恵さん。鈴木勲さん)。

プライベートでは、毎年、スペインの聖地(Camino de Santiago)を巡礼。その経験を伝える、「50歳のバックパッカーズ」のイベントなども開催している。

〜MCを担当した主なイベント~

・すみだジャズストリートフェスティバル:すみだトリフォニーホール担当(来場者1,800名)(出演:日野皓正さん、阿川泰子さん、綾戸知恵さん、鈴木勲さん)

・JAZZ in FUCHU:メイン会場のバルトホール担当(280名)。

・多摩ビッグバンドフェスティバル:総合司会(来場者1,000名)(出演エリック宮代さん、向井滋春、谷口英治さん)

・ホワイト企業大賞・表彰式(天外伺朗さん 主宰)

・雑誌「TURNS」(移住田舎暮らし雑誌)イベント

・短編ドキュメンタリー「おだやか家」上映イベント@UPLINK渋谷(Hollywood、LAを始め世界10個のAward受賞作品)

・多摩東急会文化講演会:総合司会  

(講演者:東海林のりこさん、デューク更家さん、萩原次晴さん、アニマル浜口さん、平野レミさん、浜内千波さん 等々)

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〜「声と響き」の探究と同じくらい、わたしにとって大切なCaminoのこと~

Camino de Santiago (スペイン巡礼、通称:Camino)

※ Camino:正式名Camino de Santiago。カトリックの世界三大聖地がエルサレム、ローマ、そしてスペイン北西部にある Santiago de Compostela。そのSantiagoを目指して歩く1000年続く巡礼道があり、各自約10kgの荷物を担いで20〜30km/日歩く。毎年世界各国から30万人の巡礼者が歩く

50歳で大手輸送機器メーカーを退職して、サラリーマンを卒業。

まずは巡礼だ!と思って当初は日本国内の四国お遍路さんや熊野古道の巡礼を考えていましたが、世界でもっとも有名な巡礼としてCaminoのことを知ります。

 

Caminoを知ったのはサラリーマン卒業の1ヶ月前。出発したのはそれを聞いた3ヶ月後。

ただ私はそれまで長い距離を歩くロングトレイルの経験がないので40Lのザックを初めて購入し、トレッキングシューズも買い替え、また恥ずかしながら50歳までが以外一人旅行も経験なし、英語もカタコト。ましてやスペイン語には触れたことも無し、それでも人生の区切りの巡礼!として意を決して旅立つ。

しかし何よりも一人での海外巡礼に不安が…この未経験づくしでの巡礼を助けてくれる物は何かないか??と思案すると…思い付いたのが「折り鶴」。

英語での「折り鶴」の簡単な紹介は覚えて、いざ出発。

トランジェットでの戸惑い、時差、一人での心細さ、ドミトリーで日本人ただ一人。

色々な不安や心細さが頭をよぎる。まずは途中で出会った一緒に巡礼道を歩く人にカタコトの英語で話し掛け、そして「折り鶴」を差し上げる。

すると「Wah!」ととても喜んでくれてしばらく拙い英語で会話しながら一緒に歩く。それからは他の巡礼者にも差し上げ、宿の人、Bar(食事処)とあう人会う人に「折り鶴」を差し上げる。

途中再開する人からは「君がくれた折り鶴。ここのポーチに入ってるよ!」とか「昨日ネットで調べたら日本には千羽鶴ってあるらしいね」と嬉しい会話。

そのようにあたかも犬のマーキングのように差し上げ配った「折り鶴」。「折り鶴」が笑顔のコミュニケーションを拡げてくれて、海外一人巡礼を助けてくれた「折り鶴」。

最初の2016年のCaminoのフランス人の道では420km歩いて、23カ国の人に250羽お渡し。

二回目の2018年のポルトガル人の道では250km歩いて、23カ国、170羽お渡し。

三回目の2019年は再びフランス人の水戸を210km歩いて、24カ国、150羽お渡し。

三回のCaminoで合計570羽お渡し。

現在一人Camino千羽鶴まで折り返し地点。

行く度に定点観測的に自分のあり方の変遷を確認できるCamino。 2020年、2021年とコロナ禍で行くことはできませんが、今後も自分のライフワークとして毎年Caminoを歩く予定です。

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〈 本場スペインでも「声や響き」の探究 〉

また本場スペインの教会・修道院を巡るのがCamino。

その本場の教会においても「声や響き」の探究を行なっていて、WSでも説明しています。

 

例えば

・教会の天井が高く高く、讃美歌を歌うと意識が上に上昇しやすく、それが昇天の体感を促進するなどの教会の構造的特徴

・西洋の教会の鐘の音は空気が乾いてるので、日本の鐘の染み渡る響きとは違い、遠くまで鳴り響く

・おしゃべり好きで一見騒がし感じのスペイン人も一旦教会に足を踏み入れると声を潜めて静かにする。その一つの要因は石造の構造は音が響きやすいから

・スペインは大きな都市は当然として、小さな村々にも教会があり、それらの鐘の響きは色々と違があります。小さな村でグレゴリオ聖歌が有名な修道院の鐘は心ば静かに静かになっていきます。反対に大きな都市の大聖堂の鐘はカトリックの威厳を示すようななんとも荘厳な響き。けどそれは少し支配の音色を感じてしまったり… 日頃「声や体感」の探究を続けると、その感覚は日々変容していきます。なので今まで3回のCaminoでそれぞれ違った「声や音」に関する体感がありました 次回のCaminoではどんな体感ができるのか?楽しみです。